臨時国会召集、24日軸に調整 首相の外交日程を考慮

 政府・与党が臨時国会の召集日について24日を軸に最終調整していることが4日、分かった。複数の与党幹部が明らかにした。会期は、12月上旬までを予定している。

 安倍晋三首相は今月23~25日に中国を訪問する方向で検討していたが、中国側の事情により25~27日にずれ込む可能性が浮上した。その場合、出発前の24日に国会を召集して首相が所信表明演説を行い、帰国後の29日以降に与野党の代表質問などを実施する方向で調整している。

 臨時国会では、最大震度7を観測した北海道の地震や豪雨、台風などの復旧・復興費を盛り込んだ平成30年度補正予算案のほか、外国人労働者の受け入れ拡大に伴って新しい在留資格を設ける出入国管理法改正案などが審議される。また、首相は憲法改正案の提出に意欲を示しており、改憲議論が進展するかどうかも注目される。

 会期中には首相の外交日程が立て込んでいるが、野党側は早期の臨時国会の開催と十分な審議時間の確保を求めている。第4次安倍改造内閣で初入閣した閣僚12人の国会答弁なども試されることになる。

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