河野外相、ポンペオ米国務長官と電話会談 金正恩氏との会談結果を説明 拉致問題の反応は「特に申し上げない」

 河野太郎外相は8日夜、7日に北朝鮮を訪れたポンペオ米国務長官と約15分間電話で会談し、平壌での金正恩朝鮮労働党委員長らとの会談の結果について説明を受けた。

 河野氏は電話会談後、外務省で記者団の取材に応じ「日米が今後ともしっかりと連携を強化しながら、朝鮮半島の非核化にあたっていこうということで一致した」と述べた。ただ、トランプ米大統領と金氏の2回目の米朝会談の実施時期や場所に関する質問には「控えたい」として回答を避けた。

 ポンペオ氏が事前に金氏に提起する考えを示していた日本人拉致問題に関し、河野氏は「金委員長に対して日朝の関係で問題提起をしていただいた」と説明した。しかし、ポンペオ氏から説明があったとみられる金氏の反応については「特に申し上げない」として明らかにしなかった。

 また、金氏がポンペオ氏との会談で、北東部、豊渓里の核実験場に査察官を招く考えを示したことについて、河野氏は「一つの前進ではあろうかと思う。後ろに下がっている話ではない」と語った。

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