無所属の会、立憲民主会派合流で迫られる「踏み絵」

 解散を決めた衆院会派「無所属の会」が、立憲民主党から「踏み絵」を迫られている。会派代表の岡田克也元副総理ら大半の議員は立憲民主党会派入りを模索する見通しだが、加入の条件として「消費税増税凍結」や「原発ゼロ」などへの賛同を突きつけられており、政策面で溝を抱える野田佳彦前首相らの動向が焦点になりそうだ。(広池慶一)

 無所属の会の玄葉光一郎元外相は13日、「しばらく現在のまま立憲民主党と国民民主党の真ん中に残り活動する」とフェイスブックに投稿し、立憲民主党会派に加わらず無所属で活動する意向を表明した。

 無所属の会解散後の所属を明言したのは玄葉氏が初めて。他の議員は今週末にかけて地元支援者らと協議を重ね、週明けにも態度を表明する見通しだ。

 無所属の会は岡田氏や安住淳元財務相、中川正春元文部科学相ら旧民進党の重鎮を中心とする13人が所属している。旧民進党に旧希望の党が合流して5月に発足した国民民主党には参加せず、立憲民主党を含む幅広い野党結集を目指してきた。

 しかし、立憲民主党の枝野幸男代表は政党同士の合従連衡を拒み続け、機運は高まらなかった。行き詰まった岡田氏は「旧民進党再結集」との目標は棚上げし、立憲民主党と無所属の会による統一会派結成の交渉に着手。

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