受動喫煙防止条例の改正、兵庫県が骨子案発表 家庭内や車内での罰則見送り

 兵庫県の受動喫煙防止条例の見直しをめぐり、有識者らでつくる検討委員会が報告書を提出したことを受け、県は26日、同条例改正の骨子案を発表した。家庭や自家用車内でも子供や妊婦がいれば禁煙を義務づけたが、検討委で議論となった罰則規定を盛り込むことは見送られた。井戸敏三知事は同日の定例会見で「私的空間に罰則はそぐわない」と説明した。

 県が作成した骨子案は、20歳未満や妊婦の受動喫煙防止が柱。子供や妊婦が同室にいたり、車に同乗したりする場合のほか、学校周辺や通学路も禁煙とした。飲食店などの施設管理者に対しては、喫煙区域がある場合は表示義務や立ち入らせない責任を負わせ、違反者には罰則を設ける。

 県は27日から来年1月16日までパブリックコメントを受け付け、2月の県議会に条例改正案を提出する方針。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ