立憲民主党、河野会見批判も…身内に甘い会見の過去

【政界徒然草】

 今年は「ブーメラン」体質から脱却できるか-。立憲民主党は、会見で「次の質問どうぞ」と記者をあしらい続けた河野太郎外相(55)を批判しているが、過去には同党の枝野幸男代表(54)も党所属議員の疑惑が浮上した際、会見で「知見がない」などと答えを繰り返し拒んでいた。立憲民主党は昨年、衆参両院で野党第一党に上り詰めたが、いつまで他者に厳しく身内に甘い対応を繰り返すのか。

 「質問すら無視するような姿勢は国民を無視していることに等しい。河野氏は『情報公開が大事』といっていたのに、やっていることが違うじゃないか。安倍晋三政権に染まるとこうなってしまうのか」

 立憲民主党の辻元清美国対委員長(58)は昨年12月11日、記者団に、河野氏の対応を厳しく批判した。

 河野氏は同日の記者会見で、北方領土をめぐる日露交渉について、4回にわたり「次の質問どうぞ」と繰り返し、記者の質問にまともに答えなかった。この姿勢は強い批判を受け、河野氏は同月15日に自身のホームページで「いつものように『お答えは差し控える』と答えるべきだった」と陳謝。事実上発言の撤回に追い込まれた。

 立憲民主党の幹部は、こうした河野氏の“塩対応”を糾弾したが、忘れてほしくないのが枝野氏の昨年9月3日の会見だ。

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