レーダー照射 韓国と協議打ち切り 防衛省が探知音公表

 ■新たな証拠、韓国側否定 国防省「遺憾」表明

 【ソウル=名村隆寛】韓国国防省は21日、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題で防衛省が電波信号を音に変換したデータを公開したことに対して、「日本が提示した音は、韓国が要求した探知日時や方位、周波数の特性などを全く確認できない機械の音だ」とする報道官の声明を発表した。

 報道官は日本に、「両国の専門家を交えた科学的で客観的な検証」に応じるよう要求。日本による韓国との協議打ち切りに関し、「事実関係を検証する協議を中断することに深い遺憾を表明する」とした。

 国防省はこれに合わせ、同省傘下の研究所の専門家による、「当時、多様なレーダーが運用されていた。日本が公開した音はひどく加工されており、火器管制レーダーによるものとは断定できない」とのコメントも発表した。

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