日仏首脳、日産・ルノー協力の進展期待で一致 電話会談

 安倍晋三首相は25日夜、フランスのマクロン大統領と電話で会談し、フランス自動車大手ルノーのトップ刷新を機に日産自動車とルノーの協力の円滑な進展に期待することで一致した。6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議に向け、緊密に連携することも確認した。

 会談はフランス側の要請で、日本時間午後7時10分ごろから約20分行われた。ルノー筆頭株主のフランス政府は日産との経営統合を将来の方向性の一つとして望んでいるとされる。

 首相は会談で、日産とルノーの提携関係に関し「日仏産業協力の象徴であり、安定的なアライアンス(企業連合)が維持、強化されることを期待している。具体的な進め方は日産とルノーの当事者間で話し合ってほしい」と述べた。

 また、菅義偉官房長官は25日の記者会見で、日産とルノーの提携強化について「関係者が十分に納得する形で議論が進むことが重要だ」と述べた。

 ルノーは24日の取締役会で、会長兼最高経営責任者(CEO)だった日産前会長、カルロス・ゴーン被告からの辞任申し出に伴う新経営体制を発表した。

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