シナイ派遣自衛官に辞令 防衛相「世界平和へ貢献」

 岩屋毅防衛相は22日、エジプト・シナイ半島でイスラエル、エジプト両軍の停戦監視活動をする「多国籍軍・監視団(MFO)」の司令部要員として派遣が決まった陸上自衛隊の幹部自衛官2人に防衛省で辞令を交付した。交付式で岩屋氏は「世界の平和と安定に一層の貢献を果たす意義がある」と強調した。

 派遣は、平成27年に成立した安全保障関連法で新設された、国連が統括していない任務「国際連携平和安全活動」の初適用となる。派遣されるのは陸上総隊所属の桑原直人2等陸佐と若杉貴史1等陸尉で、主に両軍との連絡調整に当たる。26日に日本を出国する予定で、派遣期間は11月30日までとなっている。

 政府は2日の閣議で派遣の実施計画を決定。治安が悪化し、安全確保が困難と判断された場合は、国家安全保障会議(NSC)で審議した上、撤収するとしている。

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