保守分裂の福岡県連、知事選終えてなお内紛 二階派×麻生派

 自民党の福岡県選出の国会議員が25日、国会内で会合を開き、県知事選を受けて辞任を表明した蔵内勇夫県連会長(県議)の後継を決める会長選の対応を協議した。武田良太氏を中心に二階派などの議員は岸田派の山本幸三氏を推したが、県議からの選出を求める麻生派議員が反発し、まとまらなかった。

 保守分裂となった県知事選で二階派と麻生派は激しく対立した。山本氏を推した国会議員団は記者会見し、党員投票での会長選任を求める方針を示した。武田氏は麻生派について「知事選での大敗を受け、まだ同じような価値観で行動するのは残念だ」と述べた。

 25日告示の会長選には原口剣生県議が立候補を届け出た。出馬には県連役員62人のうち20人以上の推薦人が必要だが、原口氏は40人以上の推薦人を集め、次期会長に内定した。5月11日の県連総務会の承認を得て正式に決まる。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ