あらゆる機会逃さず拉致被害者を奪還 首相の国民大集会あいさつ要旨

 2002(平成14)年9月17日に平壌で日朝首脳会談が行われ、当時の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が公式に拉致を認めてから明日で17年目となる。拉致被害者のご家族、ご本人も年を重ねてきた。一刻の猶予も許されない。その思いを強くしている。残念ながら(同年10月の)5人の帰国後は、一人の拉致被害者の奪還もなし得ていない。痛恨の極みだ。

 この問題を解決していく上で、日本が主体的に取り組んでいかなければならない。私自身、条件を付けずに金正恩(ジョンウン、朝鮮労働党)委員長と直接向き合う。冷静な分析の上にあらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動していく考えだ。相互不信の殻を破り、拉致問題を解決し、不幸な過去を清算して北朝鮮との国交正常化を目指していく決意に変わりはない。

 拉致問題は安倍政権の最重要課題だ。ご家族がこの日本の地で(拉致被害者となった)ご家族を抱きしめる日がやってくるまで、私の使命は終わらないとの決意で取り組む。拉致問題解決のためには国民が一致団結して、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に強い意志を示すことが大切だ。

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