首里城復元へ来年3月に報告 政府技術検討委が那覇で初会合

 政府は27日、正殿などが焼失した首里城の復元に向けた技術検討委員会(委員長・高良倉吉琉球大名誉教授)の初会合を那覇市内のホテルで開き、来年3月中旬に必要な資材や人材確保の在り方などに関する報告をまとめることを決めた。政府は報告を受け、今年度中に復元に向けた工程表を作成する。

 高良氏は会合で「沖縄県はもとより、県外、海外の方からも1日も早い首里城の再建・復元を望む声が相次いでいる。そういう声に応えることが委員会の仕事だ」と強調した。政府は復元工事に必要な作業ヤードや誘導路の案を示し、今後ワーキンググループで検討することとした。

 また、首里城の創建時期などを探るため、正殿遺構の発掘調査を求める声が複数の委員から上がった。県は否定的な考え方を示したが、発掘調査が可能かどうか、県教育委員会が改めて検討するとした。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ