大阪都構想実現に意欲 平「常」心で市民の理解図る 松井市長

 大阪市の松井一郎市長と吉村洋文府知事は6日の仕事始めにあたり、11月上旬に実施される見通しの大阪都構想の住民投票に向け、それぞれ可決への意欲を示した。平成27年5月の前回投票では僅差で否決されており、松井氏は再挑戦を前に「(都構想の)中身を認識してもらい、冷静に判断してもらいたい」とした。

 市役所で年頭記者会見に臨んだ松井氏は、今年の抱負を表す漢字を問われると「常」と色紙にしたため、「常日頃、平常心の常」と説明。前回住民投票時は、賛成派と反対派が「エキサイティングな形で主張をぶつけ合った」(松井氏)ため、事実とデマが入り乱れて市民が混乱したとして「今回は平常心で、協定書(制度案)の中身や都構想の必要性をきちんと伝えたい」と語った。

 吉村氏は大阪市内で開かれた新年互礼会に出席後、記者団の取材に応じ、都構想の実現を目指して「都」を今年の漢字に選んだ。「現在の府市の二重行政よりも大阪の力を発揮できる都構想は絶対に必要」と改めて強調し、「大阪を成長させる土台を作る節目の年にしたい」と述べた。

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