ゴーン被告逃亡事件で共産・志位委員長が発言撤回、いったい何が

党にショック

 「志位氏から『ゴーン被告の保釈自体を批判したかのような発言を行ったという記事となっていますが、発言は、保釈後の政府の対応の問題点をのべたものであり、保釈そのものを批判する発言は行っていません。ただ、人質司法と批判されている現在の司法制度の改善を求める党の立場を明確にのべておらず、誤解を受けるあいまいさを残しています。したがって、発言のこの部分を撤回します』との表明がありました。記事の該当部分を削除します」

 幹部の発言撤回と記事の削除は異例だけに、記者会見が党に及ぼしたショックが大きかったことを物語っている。ゴーン氏の保釈を認めた裁判所に対する志位氏の批判も、筆者には一般の肌感覚に近いように思えた。ただ、委員長の志位氏といえども、党の見解に沿わないと受け止められる発言をするのは難しいようだ。共産党の特性を改めて感じた。(政治部 内籐慎二)

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