不破氏を共産党中央委員に再任へ

 共産党は17日、不破哲三前議長(89)を党最高指導部の中央委員として再任する方針を固めた。静岡県熱海市で開かれている第28回党大会最終日の18日、志位和夫委員長と小池晃書記局長の留任も含め、新しい指導部の体制を正式に決定する。

 不破氏は今月26日に90歳の誕生日を迎える。15日には議長を退任した平成18年以来、14年ぶりに党大会で発言。16年ぶりに提出された党綱領改定案が中国の覇権主義を批判していることについて、「中国を『社会主義をめざす』国として特徴づけた部分を削除したのは、中国自身の多年の対外活動からの当然の結論だ」と賛意を示した。

 会場の特設書店のベストセラーは、不破氏の著書『マルクス弁証法観の進化を探る』(新日本出版社)。250部が全て売り切れ、党内での影響力が衰えていないことを示した。

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