尖閣諸島の「実効支配」強化を! 「中国に事なかれ主義ではダメ!政府方針修正せよ」 自民党・長尾敬衆院議員が提言

 自民党内では最近、尖閣諸島の生態系や海洋調査を政府に義務付けるなど、実効支配を強化する法整備を目指す動きが活発化しているが、やはり政府方針が「障壁」になりかねないという。

 長尾氏は「政府の『平穏かつ安定的』という言葉からは、尖閣周辺で中国側と波風を立てたくはないとの思いが見える。こんな事なかれ主義ではダメだ。政府方針を大胆に修正してこそ対中抑止力になる」と提言する。

 具体的には、「実効性ある」と「開発を行う」という文言を加え、「尖閣諸島を平穏かつ安定的な、実効性ある維持・管理および開発を行う」と修正するという。

 内閣官房によると、前出の「政府方針」を変えるには閣議決定や法律化は必要ないが、「方針転換したと表明するなどのアクションは必要になる」という。

 長尾氏は「尖閣対応の大原則が変われば、実効支配を強化する関連法案づくりにも勢いが出る。党内の外交部会などを通じて、政府に自分たちの考えを突き付け、政府にアクションを起こさせたい」と語っている。

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