総裁選共同記者会見詳報(1)石破氏「憲法改正は平成24年草案に立ち返るべきだ」

 自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長が8日午後、共同記者会見に臨んだ。質疑の詳細は以下の通り。

 --今回の総裁選の争点を何と考えるか。新型コロナウイルス対策や経済対策に最優先で取り組むと思うが、独自に掲げたい政策、自らのカラーが出る政策や政治手法は何か。自民党結党以来の党是である憲法改正について優先課題の一つとして取り組む考えはあるか。その考えがある場合、総裁任期はまずは1年間だが、具体的に何に着手したいか

 石破氏「では、私からお答え申し上げます。総裁選の争点は、まず党がいかにあるべきかです。自民党の総裁選挙ですから。私は新綱領、これにのっとって、勇気を持って自由闊達(かったつ)に語れる党でありたい。あらゆる組織と協議する党でありたい。国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させる党であらねばならない。

 そして、われわれの政府がつくる政策や条件作りは、あらゆる人に公平なものでなければならない。そういう党、そして党は党員のものだ。そして国民政党である以上、国民のものだ。国民が、党員が、自分たちの党だ。国会議員の党ではない。そういうふうにきちんと認識してもらえる。そういう党にしていきたい。それが争点の一つ、党のあり方です。

 政策については多岐にわたります。コロナ対策、経済どうする、地方創生、社会保障のあり方、外交、安全保障政策、憲法、それぞれ広い分野の政策があって、これについての討論をするのが総裁選だと思っている。そういう意味からは総裁選の期間が非常に短いということは極めて残念なことであると考えている。米国の大統領選挙、あれだけ長い期間をかけて行われ、共和党民主党の候補者もですね、決まっていく、その過程が国民に見える。それも自由民主党が取るべき姿勢だというふうに考えております。

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