総裁選共同記者会見詳報(8)岸田氏、河井夫妻事件「広島政治の信頼回復に努力」

 --昨年夏の参院選の公示前、河井克行、案里夫妻側に1億5000万円が自民党本部から提供された。これには税金や党員の党費が含まれる。提供された経緯や使途の解明に向けて調査を指示するか。安倍政権では河井事件だけでなく、政治のカネの問題で閣僚の辞任が相次いだ。政治資金のあり方など再発防止をどう考える

 菅氏「まずですね、党のことについては、党でルールに基づいて行っていると思います。私自身は今、官房長官、政府の立場ですから、そこについては私がこれ以上のことを申し上げることはできませんけれども、私がもし総裁になったらそこは責任を持って、そうしたものについては対応していきたいというふうに思います」

 岸田氏「まずは河井事件、党から1億5000万が振り込まれていたということについては、自民党の総務会でもこれは不公平ではないか、こういった指摘がありました。そしてこの使い道についてしっかり説明をしなければ党員集め、あるいは党費集めにも影響が出る、こういった厳しい声が総務会の中でも出ていた。これは強く記憶をしております。

 法律に触れる触れないということはもちろん大事なことですが、こうした党員の気持ちにしっかりと応えていく、説明責任を果たしていく、こういった姿勢は大事なのではないかと思います。私が党に対して指示を出せる立場に立ったならば、こういった姿勢は大事にしていきたい、このように思っています。

 そして今、私は地元広島であります。まさにこの事件の舞台でありました。そして党費の問題から、これはさらに問題は深刻化しており、この法律に触れる問題として今裁判で争われている。こういった状況にあります。このことについては誠に深刻な事態であると、地元の政治に関わる1人として感じています。

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