自民総裁選3候補、妻へ感謝の気持ち 公開討論

 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選に立候補している石破茂元幹事長、菅義偉(すが・よしひで)官房長官、岸田文雄政調会長は9日午後、党青年局・女性局主催による公開討論会に臨み、3氏を支える妻の人柄についても語った。3氏とも妻の存在に感謝し、普段は見せない一面をのぞかせた。

 石破氏は選挙期間中、多忙な石破氏に代わり選挙カーに乗って地元・鳥取の選挙区を回る妻の佳子さんに対し「もう乗らなくても当選させていただけるんじゃないのか」と気遣ったところ、「あなたが選挙区に帰らないのならば、私が応援しなくてどうするの」と厳しく叱られたエピソードを披露。そのうえで、「すてきな人です。私にとってなくてはならない人です」と語った。

 総裁選で党内7派閥中5派閥の支持を取り付け優位に立つ菅氏だが、出馬にあたり「支援を取り付けるのに一番苦労したのが家内(真理子さん)であります」と明かした。菅氏が38歳で逆風の中、横浜市議選に初出馬した際、真理子さんが6カ月、3歳、6歳と手のかかる幼子を抱えていたことを振り返り「(当時)よく出馬を認めてくれたな。感謝の言葉しかない」と述べた。

 岸田氏は地元・広島を守る妻の裕子さんについて「結婚して32年になるが、一緒に過ごしたのは3分の1。国会議員になって27年間、せめてもと思って毎日、電話するようにしている」と円満な夫婦の習慣を明かし、「それでここまでついてきてくれて心から感謝している。これからも大事にしたい」と語った。

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