石破、岸田氏は震災被災地に 菅氏は議員票固め

 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選をめぐり、石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長は10日、東日本大震災発生から9年半を11日に迎えるのを踏まえ、東北地方の視察日程を組んだ。地方の要望を聴取し、アピールする考え。菅義偉官房長官は公務をこなしながら、国会議員への支援要請など議員票を着実に固める構えだ。

 岸田氏は宮城県栗原市で農地を視察。農業関係者との意見交換では「新型コロナウイルスの影響で苦しむ皆さんを、政治がしっかり支える」と述べた。この後、コロナ禍で打撃を受けた福島市の温泉旅館関係者と会い、政府の観光事業支援に対する現場の声を聞く。

 石破氏は宮城県岩沼市で被災者と懇談し、被災地からの要望を聴取する。現地入りに先立ち、東京都内で記者団に「震災から10年近くたち、被災地はどう変わったか」と強調した。

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