「働く内閣」「ゼロから総理に」 菅氏、声張り上げる

 ■「あと1時間ある…」 午後0時50分からの決起集会で岸田氏

 地方票で大幅な出遅れが分かった政調会長の岸田文雄は午前、告示日と同様、妻からプレゼントされた勝負カラーの赤のネクタイで党本部に入った。

 午後0時50分に始まった同じホテルでの決起集会で「(両院議員総会まで)あと1時間ある」と訴え、国会議員票の上積みを呼びかけた。「決断できない」「迫力がない」と評された岸田だが、選対本部長の元五輪相、遠藤利明は選挙戦をこう振り返った。

 「日を追うごとに戦う政治家になった」

 石破は疲れがたまっていたのか、いつもより遅い午前6時20分に起床。午後0時45分、衆院議員会館の会議室で「質素に元気よく」(陣営幹部)集会を開き、「政治は心を震わせるものだと国民の多くに思ってもらった。書生の熱い思いと純粋な志を失ってはならない」と語った。

 ■「安倍首相に万雷の拍手を」 午後2時からの両院議員総会で菅氏

 両院議員総会は午後2時に始まった。3時20分ごろ、菅が全体の7割を占める377票を獲得したとの投票結果が発表された。

 「菅義偉君をもって当選者と決定いたしました」。総裁選管理委員長の野田毅がそう宣言すると、菅は立ち上がり、何度も頭を下げたが、笑顔は見せなかった。

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