河野行革相の“はんこ、すぐになくしたい”発言に反響 ツイ民「ハンコなんて要らない」「いいぞもっとやれ」「ほんまになくなる?」

 昨年5月に成立したデジタル手続き法は当初、法人設立時の印鑑義務や本人確認時の押印の廃止が盛り込まれていたが、業界側が「実質的な印鑑不要論だ」と反発し関係条項削除を求める要望書を提出。結局、条項が削除されて同法が成立した。こうした経緯もあり、ツイッターには「ハンコ業界への忖度だけで非効率なものを残すのはもうやめにしてもらいたいです」といった意見も散見された。

 これに対し、「日本文化において、『はんこ』は承認儀礼のために不可欠なものであり、ただ面倒だからなくしてしまえということにはならない」「サインより便利なことは多い。何でもかんでもというのは止めて欲しい」との理由から、はんこの必要性を訴える人も。「法人の実印については、代わりのものがなさすぎて困る。法人版マイナンバー1つでICチップ認証できるようにしないと」との意見や「訂正印も無くせるか?間違えたら訂正でなく書き直しか?」といった戸惑うツイートのほか、河野氏の発言を「つまり日本の独特な文化を捨てたい、欧米化欲しい」と否定的にとらえる人もいた。

 テレワークなのに押印のためだけに出社せざるを得ないといった状況は非効率だろうが、日本社会に根付いている文化だけに、「以前に なくそうとした時は 『ハンコ議連』?の抵抗があったような気がする。 記憶違いか???」「んでほんまになくなる?」と懐疑的な見方を示す人も。今年5月まで自民党の「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」(はんこ議連)会長職を務めていた竹本直一前IT・科学技術担当相は、6月に「はんこ文化と効率化は調和できる」と強調したが、河野氏の発言は日本社会に根付いた“はんこ文化”に一石を投じる形となり、ネット上でもさまざまな意見が飛び交っている。

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