閣僚資産公開、菅首相は6277万円 平均1億円超

 菅義偉首相と閣僚の計21人は30日、9月の内閣発足時の保有資産を公開した。家族分を含めた総資産の平均は1億651万円で、1億円を超えたのは平成24年12月の第2次安倍内閣発足時以来。首相は9位の6277万円で、最多は麻生太郎副総理兼財務相の6億4845万円だった。5人が1億円を上回った。

 総資産平均は、直近の第4次安倍再改造内閣が発足した際の8271万円に比べ、2380万円多い。家族分を除いた本人資産に限れば、平均は7517万円となった。

 株式は家族分を含め15人が所有していた。銘柄と保有数のみ報告し、資産額には算入しない。

 首相は、横浜市神奈川区の土地・建物1850万円、有価証券4427万円を所有。千葉県のゴルフ場の会員権を一口持つ。妻の真理子さんの資産はなしと報告した。

 麻生氏は、自宅がある東京都渋谷区や地元の福岡県飯塚市、長野県軽井沢町の不動産が目立つ。平井卓也デジタル改革担当相は2位の3億2005万円。地元高松市の貸地と妻の渋谷区の不動産が大半を占めた。

 3位は小泉進次郎環境相の2億9001万円。昨年の初入閣時と同様、全額が妻のクリステルさん名義で、小泉氏自身の申告はなかった。安倍晋三前首相の実弟で初入閣した岸信夫防衛相が2億4340万円、河野太郎行政改革担当相が1億2761万円と続いた。

 最少は公明党の赤羽一嘉国土交通相で、三井物産4400株と妻所有の乗用車1台の他に報告した資産はなかった。

 退任した第4次安倍再改造内閣の政務三役計59人の資産も公開された。安倍氏は首相に返り咲いた24年12月以降、顕著な変動はなかった。

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