Interbrand “Best Japan Brands 2018”

 株式会社インターブランドジャパン
ブランド価値による日本ブランドのランキング,Japan’s Best Global BrandsTop40及びJapan’s Best Domestic Brands Top40を発表

 日本最大のブランディング会社である株式会社インターブランドジャパン(東京都渋谷区,代表取締役社長 兼 CEO:並木将仁)は,ブランドの持つ価値を金額換算する独自のブランド価値評価(Brand Valuation(TM))手法を用い,日本発のブランドを対象としたブランド価値ランキング「BestJapan Brands 2018」を発表いたしました。

 • ToyotaがJapan’s Best Global Brandsで10年連続の第1位
• Subaruが第9位にランクアップ
• SMFGとMizuhoがグローバルブランド基準を満たし Japan’s Best GlobalBrands上位にランクイン
• Nintendoが21% 増でランキング中最高の成長率でTop10にカムバック
• Omronが Japan’s Best Global Brandsに, ZOZOTOWN, MS&AD, H.I.S.が,Japan’s Best Domestic Brandsに初ランクイン

 [画像1: https://prtimes.jp/i/92/77/resize/d92-77-425667-4.jpg ]

 2009年より発表し,今年で第10回目となるBest Japan Brands 2018は,日本のグローバルブランド(海外売上高比率30%以上)を対象とした「Japan’s Best Global Brands(JBGB)」と,国内ブランド(海外売上高比率30%未満)を対象とした「Japan’s Best Domestic Brands(JBDB)」の2部門で,各Top40ブランドの発表となります。

 Best Japan Brandsは,インターブランドが2000年より毎年発表するグローバルTop100のブランド価値ランキング「Best Global Brands」と共通の評価方法を用いており,グローバルのリーディングブランドと日本企業のブランド価値が比較可能となる世界基準の指標として活用されています。

 Best Japan Brands 2018 概況
世界経済は緩やかな回復基調にあります。日本も個人消費は依然伸び悩みはあるものの, 戦後3番目の52ヶ月という記録的な景気回復にあります。各ランキングのブランド価値の合計金額は,昨年比でJBGBが1.1%の成長,JBDBが-12.2%となっています。JBDBのマイナスの理由はJBDBからJBGBへ移行するブランドが年々増え続けているからであり、日本ブランドの「グローバル化」が加速していることを示しています。

 業界別では,自動車関連ブランド(10 ブランド), エレクトロニクス関連ブランド(5 ブランド), 金融ブランド(5 ブランド)の3セグメントのブランドがランキングで存在感を示しています。Toyota(JBGB 1 位,前年比-6%)を筆頭に自動車関連ブランドは上位に君臨し,昨年に続き日本ブランド全体を牽引しています。SMFG(JBGB12 位,前年比-15%)及びMizuho(JBGB14 位,前年比-8%)がJBDB からランクインし, 日本を代表する3つの金融ブランドがグローバルランキングに顔を揃えました。

 また、変革を意識してブランドを強化しているブランドも,ブランド価値の成長率が継続して高いことが伺えます。Nintendo(JBGB 10位,前年比+21%)及びSubaru(JBGB 9位,前年比+12%),Yamaha(JBGB 27位,前年比+11%)などは,差別化要因を明確にすることで, ブランド価値の向上を達成しています。

 「Best Global Brands 2017」レポート全編は以下をご覧ください: http://www.interbrandjapan.com/

 <Japan’s Best Global Brands 2018>
JBGB2018では,Toyotaが10年連続の第1位となり, Honda(2位, 前年比+3%),Nissan(3位, 前年比+4%), Subaru(9位, 前年比+12%)とTop10のうち4つが自動車ブランドとなりました。Subaruは12%という高い成長率で, ブランド価値成長率第2位を確保しています。ランキング全体では,Top40のうち10ブランドが自動車関連ブランドで占められています。

 また,海外売上高比率30%以上の「グローバル基準」を満たしたことで,SMFG(12位,前年比-15%)及びMizuho (14位,前年比-8%)がJBDBから移動しランクイン。金融ブランドのグローバル化が加速しています。またOmron(39位)が, JBGBに初ランクインしました。

 Japan’s Best Global Brands 2018

 [画像2: https://prtimes.jp/i/92/77/resize/d92-77-910349-0.jpg ]

 <Japan’s Best Domestic Brands 2018>
JBDB2018では,NTT DOCOMOが8年連続の1位(前年比+3%)となり,以下SoftBank(2位,前年比-8%),au(3位,前年比-3%)と大手通信3社が上位3位を守りました。また, ZOZOTOWN(32位), MS&AD(36位)とH.I.S.(40位)の3つのブランドが初のランクインを果たしています。

 Japan’s Best Domestic Brands 2018

 [画像3: https://prtimes.jp/i/92/77/resize/d92-77-728901-1.jpg ]

 Best Japan Brands 2018のブランド価値評価について
評価対象基準
グローバルに展開される日本発のブランドについて,そのブランド価値を明らかにし,「世界共通の尺度」で,
そのポジションを相対比較することを目的に,以下の基準を満たすブランドを抽出し評価します。
• 日本発のブランドであること:日本の企業によって生み出されたコーポレートおよび事業ブランドであること
• 各種財務情報が公表されていること:2017年10月31日時点で上場しており,アナリストによる業績予測が入手可能な企業であること
• 「Japan’s Best Global Brands」では,2016年度実績で,ブランドを冠する事業の海外売上高比率が30%
以上であること(「Japan’s Best Domestic Brands」では30%未満,「Best Global Brands 2017」ランクインブランドは 2017 年度のブランド価値を適用)
• グローバルで一般に認知されていること

 評価手法
インターブランドのブランド価値評価手法は,財務力,ブランドが購買意思決定に与える影響力,そしてブランドによる将来収益の確かさ,という観点からみたブランド価値の評価です。証券アナリストが事業の価値を分析・評価するのと同じように,「将来どれくらい収益を上げると予想されるか」という視点に基づいて,ブランドの価値を分析・評価します。ブランドの金銭的価値測定のための世界標準として,国際標準化機構(ISO)からISO10668の認定を受けており,以下3つの分析によって評価されます。

 1. 財務分析:企業が生み出す利益の将来予測を行う
まず,ブランドが冠された事業の現在および将来の収益を予想します。そして,その売上から営業費用,税金,投下資本に応じた資本コストを差し引き,将来の経済的利益を算出します。本分析は公開されている企業情報を基にし,将来予測はアナリストによる業績予想(※)を基にしています。
※ 本評価のアナリストの業績予想は,IFISコンセンサスデータ http://www.ifis.co.jp/ より取得したアナリス
トによる将来予測を用いています。将来予測については,2017年11月20日時点のものを採用しています。

 2. ブランドの役割分析:利益のうちブランドの貢献分を抽出する
財務分析で算出された将来の経済的利益のうち,ブランドによってもたらされた利益を抽出するために,ブランドがどの程度顧客の購買意思決定に影響を与えているかを分析します。本評価においては,ブランドが消費者の購買動向に果たす役割について,インターブランドが過去30年以上にわたり実施した10,000を超えるブランド価値評価実績のデータベースを活用し,業界別にベンチマーク分析を行います。それを基にして,独自の調査・分析により個別ブランドのブランドの貢献分のスコアを算出します。

 3. ブランド強度分析 :ブランドによる利益の将来の確実性を評価する
ブランド強度分析は,市場でのロイヤリティ,消費者の継続購入や囲い込みといったクライアントのニーズを喚起する力(将来の収益を維持する力)を測り,ブランドによる利益を割り引いて現在価値に換算するものです。この評価は,ブランドのリスクを判断する体系的な手法であり,以下の10項目で評価されます。経営層や社員のブランドへの支持や管理体制などの社内評価,市場でのブランドのポジション,消費者の認知・好感度,イメージなど社外評価を踏まえ,同業種の他ブランドと比較して,100をパーフェクトブランドとする0から100までのスコアで表されます。

 ブランド強度評価モデル10要素(Brand Strength Model 10 Factors)

 [画像4: https://prtimes.jp/i/92/77/resize/d92-77-928996-2.jpg ]

 次に,このブランド強度スコアは,インターブランド独自の計算手法により割引率に変換され,その割引率で将来のブランド利益を割り引くことで,ブランド価値が算定されます。「ブランドの役割分析」および「ブランド強度分析」は,公表されているさまざまな報告書等を使用し,弊社コンサルタントの多面的な評価を踏まえ算定されます。

 [画像5: https://prtimes.jp/i/92/77/resize/d92-77-403597-3.jpg ]

 インターブランドについて
インターブランドは,1974年にロンドンで設立された,世界最大のブランディング専門会社です。
インターブランドは,ブランドをLiving business asset(常に変化する事業資産)と定義し,組織が明確な戦略を持ち,優れた顧客体験を提供する時,成長がもたらされると考えています。世界17カ国,21のオフィスを拠点に,戦略,クリエイティブ,テクノロジーの組み合わせにより,クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行っています。

 インターブランドの「Brand Valuation™(ブランド価値評価)」は,ISOにより世界で最初にブランドの金銭的価値測定における世界標準として認められました。インターブランドは,グローバルブランドの価値を評価したブランドランキングである Best Global Brandsをはじめとする各種ブランド価値・ブランド強度分析レポートを公表しています。インターブランドでは,先端的な手法を用いる戦略分析チームと高い芸術性を持つクリエイティブチームが一つのチームとなり,プロジェクトを推進します。ブランド価値評価・ブランド戦略構築をリードする戦略コンサルタント,ブランドロゴ・パッケージ・空間・デジタルデザインを開発するデザイナー,ネーミング・スローガン・メッセージを開発するコピーライターなどが在籍し,分析から実行,全ての流れを自社のリソースで完結します。

 インターブランドジャパンは,ロンドン,ニューヨークに次ぐ,インターブランド第3の拠点として,1983年に東京で設立されました。日系企業,外資系企業,政府・官公庁など様々な組織・団体に対し,トータルなブランディングサービスを提供しています。インターブランドについての詳しい情報は http://www.interbrandjapan.com をご覧ください。

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