高知県 室戸海洋深層水から生まれる新たなビジネス

 一般財団法人 高知県地産外商公社
<高知の名産や観光スポットの影の立役者>養殖の現場からスパのプールまであらゆる分野で活用

 高知県室戸岬東部沖の深海(水深300メートル以深)で採取される室戸海洋深層水は、その豊富な栄養分や清浄性から高知県のあらゆる名産の製造や養殖、観光スポットなどでの活用が進み、近年話題になっております。

 近年、室戸海洋深層水を利活用したビジネスが増えている

 【水産分野】
●2017年から開始した高級魚サツキマスの養殖 2018年秋本格販売開始予定

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 サツキマスはサケ科に属する魚で、サケやマスに似た肉質のクセの無い上品な味で市場に出回ることが少ないため、珍重されている高級魚です。
2017年に海洋深層水を用いた産学官連携(株式会社ヒワサキ、高知大学、高知県)によるサツキマスの飼育をスタートし、種苗149匹を成体に育て上げる事に成功しました。2018年秋以降で同種の本格的な養殖、販売が開始される予定です。

 サツキマス養殖の様子

 ●2017年12月から商品化が始まった牡蠣の蓄養

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 室戸海洋深層水の新たな用途として、牡蠣の蓄養も2017年12月11日から開始しました。兵庫県赤穂市に本社を置く赤穂化成株式会社は「室戸海洋深層水仕込みの牡蠣」として、一度獲った新鮮な牡蠣を高知県室戸市で海洋深層水に48時間以上かけて生食用の牡蠣に仕上げます。牡蠣は1時間に20リットルの海水を吸って吐き出すため、清浄性の高い海洋深層水をふんだんに取り入れる事で安全な牡蠣に仕上がります。

 「室戸海洋深層水仕込みの牡蠣」

 【食品製造・加工、酒造分野】
●県内外110社を超える企業が開発する室戸海洋深層水の関連商品

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 室戸海洋深層水はその清浄性や、味覚をまろやかにする特性、酒の風味を向上させる効果が評価され、現在では県内外110社を超える企業が室戸海洋深層水ブランドの商品を開発、販売しております。特に食料品の分野においては、豊富なミネラルや鉄分などの栄養素に加え、味覚をまろやかにする効果から、塩干物や製菓、農産加工品、味噌醤油などの調味料などが製造されている他、酒造りの現場でも酵母への作用から味も香りも向上させる効果があるとして、
室戸海洋深層水を導入する酒造が増えています。 室戸海洋深層水の関連商品

 【健康増進施設、リゾート施設】
●2017年5月 室戸海洋深層水体験交流センター シレストむろと リニューアルオープン

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 シレストむろとは、室戸海洋深層水を使用した温水プール、露天風呂、フィンランドサウナ、外気浴ホットタブ、足湯などを完備した施設です。高知大学医学部の研究に基づいた指導のもと、様々な水中運動プログラムなども実施し、リラックスするとともに楽しく健康になれることを目的として建てられました。

 「シレストむろと」

 ●2017年12月 「ウトコ オーベルジュ&スパ」 リニューアルオープン

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 これまで星野リゾートが運営していたホテル「ウトコ オーベルジュ&スパ」が2017年12月15日に新たな運営会社によってリニューアルオープンしました。オーシャンビューの17客室や海洋深層水のプールなどを備え、観光客の誘致を図っています。

 「ウトコ オーベルジュ&スパ」

 そもそも海洋深層水とは?

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 水深200mよりも深い日光の届かない深海からくみ上げられる海水が海洋深層水です。海の表層とは違い、通常は海水に含まれる植物プランクトンの光合成によって消費されてしまうミネラルが豊富であるほか、大腸菌などの細菌や汚染物質も少なく非常に清潔な水質が特長です。
栄養分が多いので、飲料に加工されたり農業や養殖などにも活用されています。暖かい水と混じり合わないため、9℃~12℃の低い水温で安定する「低温安定性」という性質があり、主に冬季に繁殖する生物の養殖に利用されています。
海洋深層水は現代人に不足しがちなミネラルが豊富に含まれる事から、健康水、美容水、料理水としても注目されています。また、これまで血流改善効果、血圧調整効果、便秘症状の改善などに役立つという報告も出ており、今後の研究も注目されています。

 世界で初めて食品に使用された室戸海洋深層水

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 室戸海洋深層水は、1989年に日本で初めて取水され、1996年に世界で初めて食品に使用されました。室戸岬は陸地から深海まで急激に深くなる地形のため、取水設備の配管が短くて済み、海流が上を向いているためポンプも不要で、低コストで安定した供給が可能です。それが海洋深層水を使用した事業が広がっている要因の一つでもあります。

 室戸海洋深層水の3つの特長

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 1.低水温の環境で生息する魚の養殖を可能にする低温安定性
深層水の水温は季節を通して年中ほぼ一定して低温です。そのため、高知県のような比較的温暖な地域でも、「キンメダイ」や「サンゴ」といった深海性の生物や、低水温を好む「ヒラメ」、低水温でないと育たない「スジアオノリ」などの育成を可能としました。

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 2.植物プランクトンの栄養源(無機栄養塩)を豊富に含む
海の生物の源となる植物プランクトンの栄養源(無機栄養塩)となる「窒素」「リン」「ケイ酸」が豊富です。室戸海洋深層水には、表層水の約5~10倍の栄養源が含まれています。室戸岬周辺では湧昇(ゆうしょう)という海水が深層から表層に湧き上がる現象により、栄養源を豊富に含んだ深層水が沸き上がることで海の恵みの豊かな海域となっています。

 3.際立つ清浄性 総生菌数は、表層水の10分の1~100分の1
室戸海洋深層水には汚濁物質はもちろん(物理的清浄性)、微生物数や細菌数が少なく(生物学的清浄性)、環境汚染物質も少ない(化学的清浄性)という特徴があり、あらゆる観点から見ても清浄性に優れています。

 ◆物理的清浄性
室戸岬周辺では、海洋深層水の取水施設の他に水深0.5mの表層水の取水施設もあります。表層水のろ過槽は1年近く経つと大掃除をしなければなりませんが、深層水の方はほとんど汚れません。海洋深層水のミネラルウォーターが多く商品化される要因の一つに、この物理的清浄性が挙げられます。

 ◆生物学的清浄性
室戸海洋深層水は病原性微生物が少ないとことも特徴の一つです。深層水を使って育てた親魚や、その親から取った卵、また深層水で培養したプランクトンを食べて育った稚魚は病原体に汚染される確率が低く、その点でも深層水の重要度は年々高まっています。食中毒の原因となる細菌数も少なく、室戸海洋深層水の総生菌数は、表層水の10分の1から100分の1という結果が報告されています。

 ◆化学的清浄性
室戸岬周辺には大きな川や工場が無く、陸水や大気からの汚染の影響はほぼないと言えます。食品やアトピー性皮膚炎、アレルギー性の鼻炎治療、化粧品、タラソテラピーなどいずれの分野でもこの点で大きな期待が寄せられています。

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 ■【高知家とは】

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 2013年に「高知県は、ひとつの大家族やき。」を宣言しスタートした「高知家」は、「みんなぁも、高知家の家族にならん?」と高知県へのファン拡大・観光誘致・移住促進を行い、「食べたくなる(物産)」「行きたくなる(観光)」「住みたくなる(移住)」といった行動へつなげることを目的としたプロモーションを実施してきました。
2017年は「高知家は、いろんな家族で大家族。」をキャッチフレーズに掲げ、高知県外在住の方を含め、高知に縁のあるすべての方を「高知家の○○家族」として募集するなど、高知家のあたたかい「人」の魅力を通じてさまざまな形で高知を発信しました。
2018年は「気がつけば、家族。」をコンセプトに、高知に来てくれた人はもちろん、ちょっと気になった人まで、みんなが仲間。気がついたら家族のように付き合っている、いわば「なれなれしさ日本一」の家族という思いで、高知の魅力を発信してまいります。

 「高知家の姉さん」こと島崎和歌子さんには、昨年から高知家の牽 引役としてPVなどに出演いただき、高知家を盛り上げていただいています。

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