シンビオ、アジア市場への参入に注力する

フォルシア・ジャパン株式会社

 Symbio, a Faurecia Michelin Hydrogen Company(シンビオ・ア・フォルシア・ミシュラン・ハイドロゲン・カンパニー。以下、シンビオ)は、世界最大の専門展である水素・燃料電池展(2月26日~28日、東京)に出展します。親会社2社の強力な支援を受け、水素燃料電池の開発、生産、販売を手掛けるこの合弁会社は、アジア市場のなかでも優先的に日本、中国、韓国への参入に意欲を高めています。

 2020年2月17日、パリ

アジアは避けて通れない市場。

 化石燃料の依存の低減、温室効果ガス排出の制限、空気の質の向上に強い関心のあるアジア諸国のなかでも、特に日本と韓国は、2030年までに80万台以上の水素自動車を生産することを目標に掲げ、水素モビリティの開発を進めています。シンビオの最高経営責任者ファビオ・フェラーリは次のように述べています。「生産台数の目標値はもちろん、先導的役割を担う両国は、エネルギー及び運輸部門を統合する真の水素社会の構築に着手しています。これは間違いなく市場を形成する前衛的な戦略です」。一方の中国は、小型の商用車から大型のバスやトラックの水素自動車を100万台以上生産する計画を準備しています。「2030年には世界中で販売される小型水素自動車の3分の1の数を中国が占めるでしょう」。ファビオ・フェラーリはこう語っています。

ジョイントベンチャーのパワー。

 2019年11月からミシュラングループとフォルシアの合弁会社となり、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏に大型の工場を建設したシンビオは、現在、双方の親会社からのバックアップを受け、アジア市場で2つの有利な条件を備えています。

 - 市場のポジショニングにおける2つの成功体験の共有。フォルシアは20年以上前から中国及び国際的 な自動車メーカーとの取引がある。水素産業に非常に深く携わり、旗振り役として貢献しているミシュ ランは、同産業での強い企業ブランド力がある。

 - 双方の親会社の現地での仲介により即座に市場へアクセスが可能である。

 「これらの有利な条件は、中国を始めとするアジアにおいて、効果的な営業戦略を展開するのに不可欠となる後ろ盾です」と、ファビオ・フェラーリは述べています。

アジア市場の特殊性に適合した製品。

 シンビオの水素システム(StackPack)は、車両への搭載が容易であり、機能を最適化する水素燃料電池と主要な要素(実証済み)で構成されています。したがって、成長著しいアジア市場のニーズに完璧に応えるものであります。なぜなら、アジアでは車両の開発期間が比較的短く、また、シリンダーブロックやバッテリーなどの再利用が可能な機能部品(StackPackがそうであるように)の妥当性が認められているからです。

 2020年の水素・燃料電池展では、「StackPacK S (5-40 kW)」及び「StackPack M (40-60 kW)」の2つの製品を展示し、各種車両への統合方法をご説明致します。

 当社ブース(W23 – 37、ホール4F)への皆様のお越しをお待ちしております。

シンビオについて

 フォルシアとミシュランが同等の株式を取得しているシンビオは、水素モビリティの世界的リーダーになるという目標を掲げ、小型商用車、バス、トラック、その他さまざまな用途向けの電動車両向けの水素システムを開発、製造、販売しています。同社は他の追随を許さない専門知識を誇り、このシステムを搭載した車両の走行距離は既に300万キロを突破しています。水素技術と車両への搭載技術に10年以上取り組んできた今、シンビオの専門知識が可能にした実証済みであり搭載済みの水素システム「StackPack(R)」のラインナップを世界中のメーカーにご案内しています。

 シンビオは今後、費用曲線を抑えることに邁進し、2023年には生産する自動車規格の確立、さらに2030年にはStackPackを年間20万個生産することを目標に掲げています。水素モビリティの展開を加速させ、利用者にゼロエミッション、短い充填時間、高航続距離を約束します。

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