「深大寺ガーデン」- 自然とつながる暮らしを実現する場所 2020年度 グッドデザイン賞取得

株式会社グリーン・ワイズ

 緑に囲まれた1軒のレストランと2棟の住居棟から始まるコミュニティー作り

 株式会社グリーン・ワイズ(本社:東京都多摩市、代表取締役:田丸雄一)が手掛けた東京都調布市の「深大寺ガーデン」が、地域・コミュニティづくりの項目で、2020年グッドデザイン賞を取得しました。2018年4月調布市深大寺にオープンした「深大寺ガーデン」は、人間のみならず周辺の生き物や自然環境をステークホルダーとして捉えた新しい形のプラットフォームです。560坪の敷地にレストラン1棟、住居1棟、賃貸住宅1棟がゆとりを持って建てられた複合型の空間で、通常住宅に見られる塀や仕切りは一切排除し、圧倒的な緑が建物と敷地を包んでいます。緑の空間を構成しているのは、ゆずやジューンベリーなどの果樹や四季を彩る紅葉やシンボルツリーとなっているケヤキの巨木、そして土の地面を覆う様々な野草と敷地の一角に設けられた菜園です。自然とのつながりを感じながら過ごす時間を求める人達がレストランを介して外からも集まり、緑を通じて生き物が集まり、新しい形のコミュニティーが育まれる場所となっています。

深大寺ガーデン

薬剤を使わない植栽管理をすることで小さな虫たちと共存しています

火を囲んでパワーオフイベントを開催

 ■「深大寺ガーデン」の特徴

 深大寺ガーデンが目指しているのは、地域との共生と環境との共生です。ローカルファーストを主軸としたレストランでは敷地内の菜園で採れた果樹やハーブを活用し、地元生産者から食材を仕入れています。また、地元生産者を巻き込んだマルシェや環境をキーワードにしたイベントなどを企画主催し、地域に向けて発信をしています。環境との共生という観点では、敷地内の建物はアメリカの環境認証LEED for Homes のプラチナ認定を取得しており、緑地も同様アメリカの環境認証SITESのプラチナ認定を取得しています。様々な果樹や活用できる樹種を選んで構成された庭は普段の生活利用はもちろん、防災の観点からもエディブルガーデン(食べられる庭)として役割があり、建築面と最低限の舗装面を除いて可能な限り残した土の面と、敷地の一角に設けられたレインガーデンはゲリラ豪雨対策として雨水流出抑制、地下涵養、雨水を敷地内で循環させる機能を持っています。住居の屋根に設けられたソーラーパネルや地中に配置された雨水タンクなどの設備もあり、自然の恵みを活かし、育む仕組みが存在します。

 ■施設概要

 名称 :深大寺ガーデン

 所在地 :東京都調布市深大寺北町1丁20番1号

 交通 :調布駅からバスで20分「深大寺北町」で下車

 主要用途 :住居、共同住宅、レストラン

 敷地面積 :1,851平方メートル

 緑地面積 :940平方メートル

 最高高さ :205.08m

 基本構想 :田丸雄一

 建築設計 :古谷デザイン建築設計事務所

 ■株式会社グリーン・ワイズ

 本社 :〒206-0042 東京都多摩市山王下2丁2番2号

 創立 :1905年11月1日

 代表者 :田丸雄一(代表取締役)

 事業内容 :緑化事業(屋外・室内緑化、屋上・壁面緑化の企画、設計デザイン、施工、管理、運営、テレビ舞台造園、IPM管理・環境認証サービス)、リテール事業(レストラン、花・植木・観葉植物・プランター販売、雑貨)、食と健康事業(温室ヨガ、保存食、未病予防の庭ほか)、コミュニティ事業(緑を軸とした地域共生型住宅開発、街づくり、イベント・ワークショップの企画運営)、R&D事業(環境センシングによる環境回復型緑地開発、スローグリーンネットワークづくり、四季の移ろいをプログラミングしたランドスケープデザインほか)

 URL :https://www.greenwise.co.jp

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