「EOS C500 Mark II/EOS C300 Mark III」が2020年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を受賞

キヤノン株式会社

 キヤノンのデジタルシネマカメラ「EOS C500 Mark II/EOS C300 Mark III」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2020年度グッドデザイン賞において「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞しました。

EOS C500 Mark II/EOS C300 Mark III

使用イメージ

 5.9Kフルサイズセンサーを搭載した「EOS C500 Mark II」(2019年12月発売)と、4Kスーパー35mmのCMOSセンサー「DGO(Dual Gain Output)センサー」を搭載した「EOS C300 Mark III」(2020年6月発売)は、ユーザーが撮影現場に応じて自由にカスタマイズできる共通モジュールデザインを採用した、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラです。小型軽量を生かしたドローン撮影から、拡張ユニットを装着した複数台のカメラによる撮影まで、幅広い映像コンテンツの制作に対応しています。

 本体デザインは、ジンバル(※1)、ドローンなどの近年増加している撮影手法と相性を良くするためにキューブ型にしました。また、撮影規模やシーンに応じてファインダーや入出力端子、レンズマウントまでもカスタマイズ可能な拡張システムを採用しています。さらに本体側面の操作部は、操作ボタン周辺の形状や質感を見直すことで、撮影中に操作部を見ることなく指の感覚で快適な操作ができるようにしました。

 <「審査委員」評価コメント(※2)>

 「道具」の中に潜む、緻密(ちみつ)な機能美によって醸し出される、精悍(せいかん)なたたずまいが美しい。プロツールに求められる多数の物理ボタンや、撮影スタイルによって選ぶオプション類まで、ひとつひとつの物理的制約を丁寧に時間をかけてデザインしたであろう、その膨大な経験の上になりたつ本製品は、会社の哲学や姿勢までもがカタチとなってあらわれているようにさえ感じ、審査委員一同、これを高く評価した。世の中の潮流である「簡単、シンプル」とは真逆の現場をささえる機能と操作性がパッケージとして見事にまとめられており、「The」プロダクトデザインといえる一つの集大成である。高品位の映画から、機動力が求められるニュースまで幅広いコンテンツをカバーすべく手持ち、肩のせ、ドローンに至るまで、撮影現場でのあくなき撮影ニーズに応えた結果、わたしたちが日々、何気なく美しい映像が享受できていると改めて気付かされた。

 今回の受賞を励みとして、今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。

 ※1 1つの軸を中心に物体を回転させる回転台の一種。

 ※2 出典:グッドデザイン賞 公式ウェブサイト https://www.g-mark.org/award/describe/50300(2020年10月29日時点)

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