猪木vsアリ戦から40年、東京湾で式典 猪木「いろいろな活動ができたのはアリ戦があったから」

 プロレスラーだったアントニオ猪木さん(73)がボクシングの世界ヘビー級王者のムハマド・アリさんに挑んだ異種格闘技戦からちょうど40年の26日、この日が「世界格闘技の日」に登録されたことを祝う催しが東京湾でのクルーズ船で行われた。ファン、関係者ら約300人は、3日に74歳で死去したアリさんに黙とうした。

 寝てキックを狙う猪木さんの周りをアリさんが動くことに終始して引き分けとなった試合は1976年当時、酷評された。猪木さんは「一番思い出したくないこと」と前置きしながら「今は世界中から評価された。うれしい」と振り返った。

 アリさんには「ありがとうと言いたい。いろいろな活動ができたのは、アリ戦があったから」と語った。

 日本プロボクシング協会の金平桂一郎副会長は「リスクを冒しても前へ進む精神は素晴らしい」と、破天荒な闘いを仕掛けた猪木さんの勇気をたたえた。

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