「21世紀枠」史上最多21失点の屈辱! 甲子園初出場の多治見

 「21世紀枠」で甲子園初出場の多治見(岐阜)が20日、古豪・報徳に21安打、21失点の大敗を喫した。21失点は21世紀枠史上最多となる失点で、初の夢の舞台で屈辱を味わった。

 試合は三回までに10点差のワンサイドゲーム。失策も重なって、その後も大量失点を重ねた。試合時間は2時間。多治見ナインにとっては、これまで経験したことのない“悪夢”のような時間だった。

 多治見は県立で、野球部創部は1946年。かつて指導者がおらず廃部の危機を経験した。「文武両道」をモットーに20年かけてチームを再建し、昨秋の岐阜大会を制した。今年1月、21世紀枠の吉報が届いたとき、選手たちは驚きのあまり声を出すこともできなかったという。

 21世紀枠は2001年の第73回大会からスタートし、沖縄代表の宜野座がいきなり「4強」に進出する快進撃を見せたが、多くが初戦敗退の憂き目を見ている。

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