報徳学園、打つわ打つわ勇退永田監督の心も打った!永山5安打けん引 センバツ

 第89回選抜高等学校野球大会第2日(20日、甲子園)1回戦3試合が行われ、報徳学園(兵庫)が21世紀枠で初出場の多治見(岐阜)に21-0で大勝した。永山裕真外野手(3年)が5安打3打点の活躍。今大会を最後に勇退する永田裕治監督(53)は甲子園通算21勝目を手にした。前橋育英(群馬)は21世紀枠で40年ぶりに出場した中村(高知)を5-1で下し、盛岡大付(岩手)は高岡商(富山)に10-9で延長十回逆転サヨナラ勝ちした。

 “逆転の報徳”が序盤から猛威をふるった。21安打で、甲子園で同校史上最多となる21得点。今大会を最後に勇退する永田監督は、2010年夏以来の自身21勝目に、思わず感極まった。

 「泣いたらアカン…」

 涙をこらえて、校歌を歌った。02年の選抜で頂点に立った名将も、ここ出場3大会は連続初戦敗退。「選手たちには言わなかったけど、初戦が怖かった。また負けるんかなと」。この日の朝は「ひょっとしたら最後になるかもしれないな」と感じながらユニホームに袖を通したという。そんな指揮官の不安を生徒がバットで振り払った。

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