これぞ全勝横綱の品格!稀勢、懸賞の束を小脇に…“らしさ”に某親方「いかにもまじめそうでいい」

 このところ土俵際で危ない相撲が続いた稀勢の里。一発のある荒鷲はいやな相手だったが、左を差し勝って一気に寄り切った。

 単独トップを守る12連勝。この日も土俵際、荒鷲にちょっぴり抵抗されたが、「体が反応しているから」と振り返った。

 懸賞金レースでダントツの稀勢の里は、この日も28本の懸賞金を手にした。かつて、懸賞金の束をくくったヒモを指先でつまんで花道を引き上げる朝青龍の姿を「まるで、みやげのすし折りを下げて帰る酔っ払いみたい」と形容したのは元横審委員の内舘牧子さんだった。

 白鵬は行司から受け取ると、どや顔で懸賞の束を館内に見せびらかすように高く掲げる。「横綱として品がない」と古くからの好角家は眉をひそめるのだ。

 そこへいくと稀勢の里は懸賞の束を小脇に抱えるように引き上げる。「ノートと教科書を抱えた学生みたい。いかにもまじめそうで、いいじゃない」と、ある親方は笑った。

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