稀勢の父・貞彦さん、息子の結婚は「不器用ですから。『相撲に専念するしかない』といっている」

 大相撲春場所千秋楽で奇跡の逆転新横綱Vを果たした稀勢の里(30)の父・萩原貞彦さん(71)が27日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金後1・55)に生出演。激動の3日間を振り返った。

 稀勢の里は13日目の横綱日馬富士(32)戦で左肩付近を痛めたが、貞彦さんは「骨折しない限りはいい先生がいるので、必ず治ると確信していた。必ず出るということも確信していた」と強行出場を信じて疑わなかったことを強調した。

 千秋楽の本割、決定戦で大関照ノ富士(25)に連勝して、今は亡き先代師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)と同じ新横綱優勝を果たしたことに、「稀勢の里は高い位置で腰が割れる。これは貴乃花関だとか北の湖関、双葉山関もそうだった。腰が割れているので、ああいう対応ができた」と評価した。

 幕下に上がるまでは実家にも帰らず、両親が電話を入れてもすぐに切るほど相撲に打ちこんだ。真摯(しんし)でひたむきに相撲に打ち込む息子の結婚には、「よく『結婚すれば相撲がよくなるんじゃないか』といわれるけど、本人は不器用ですからそんなことはない。『相撲に専念するしかない』といっている。ただし人間、男と女の関係ですから、どうなるかちょっとわからない」と苦笑いを浮かべた。

 夏場所(5月14日初日、両国国技館東京・両国国技館)へ向け、「いまの課題はちょっと太り気味ですからね。目標としては日馬富士関に対応できる技術、体ですよね。ちょっと体重が増えすぎ」と指摘し、「(けがは)確実に治ると確信している。これをいい機会に5月場所はさらにいい相撲が取れると思っている」と期待を寄せた。

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