タイ戦に臨む日本が侍Jや稀勢の里から刺激 DF昌子は燕・山田に「正直負けている」

 【No Ball,No Life】日本代表は28日、ホームでロシアW杯アジア最終予選のタイ戦に臨む。日本が勝ち、3位の豪州がUAE戦で引き分け以下の結果となれば、6月のイラク戦(アウェー)でW杯出場権獲得の可能性が出てくる。

 日の丸をつけて戦う試合は、選手たちにとって「負けられない」というモチベーションとなる。それとともに“ほかの日本代表”の活躍も刺激となり、自分たちの発奮材料となっているようだ。

 同代表DF昌子源(24)は、16日のメンバー発表時に「国を背負っている感じがする。侍ジャパンの一体感はすごい」と発言。野球の日本代表に刺激を受けていると明かし、「日の丸を背負っている同い年の山田(ヤクルト)に正直負けている。センターバックは4番になれないけど、菊池さん(広島)のように守備で流れを変えたい」と同世代の活躍に感化されていた。

 FW岡崎慎司(30)も同世代の“ベテラン”日本代表に刺激を受けている。26日の大相撲春場所千秋楽で、新横綱稀勢の里が大関照ノ富士を本割と優勝決定戦で続けて下し、逆転で2場所連続2度目の優勝を飾った。

 新横綱の優勝は1995年初場所の貴乃花以来、実に22年ぶりのことで戦後5人目の快挙。元横綱朝青龍にうり二つ(?)の岡崎。同横綱が引退した際には「朝青龍の調子が悪いと自分も調子が悪い気がしていた」と話していただけに、大相撲はひとごとではない。

 稀勢の里は同じ30歳で遅咲きながら19年ぶりの新横綱となっており、FW本田圭佑(30)らサッカー日本代表の同じ「86年組」には好影響を与える。「日本代表」は競技の垣根を越えて選手に競争意識を芽生えさせ、誇りに恥じないように戦うべきと、いい相乗効果を生みだす。

 勝てばロシアW杯に大きく近づく大一番。サムライブルー日本代表も野球、大相撲の日本代表には負けてはいられない。

(一色伸裕)

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