稀勢の里は左上腕部筋損傷 加療1カ月 春巡業は休場

 大相撲春場所で劇的な2場所連続2度目の優勝を果たした横綱稀勢の里関が、左上腕部の筋損傷で加療1カ月と診断されたことが29日、日本相撲協会関係者の話で分かった。4月2日から始まる春巡業を休場し、当面は治療に専念する。途中出場の可能性もあるという。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)によると、既に診断書を協会に提出し、「もう一度ちゃんと調べる。本人は出たいだろうが、まずはしっかり治さないと」と話した。

 稀勢の里関は春場所13日目で敗れた際に負傷。けがを押して出場し、千秋楽に大関照ノ富士関に本割、優勝決定戦と続けて勝ち、逆転優勝した。

 玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)によると、大関照ノ富士関や横綱白鵬関も春巡業を当初は休み、途中出場する見込みという。

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