稀勢、加療1カ月の診断で春巡業休場…白鵬&照も不在のスタートに

 大相撲春場所で劇的な2場所連続2度目の優勝を果たした横綱稀勢の里(30)が、左上腕部の筋損傷で加療1カ月と診断されたことが29日、分かった。4月2日から始まる春巡業を休場し、当面は治療に専念する。途中出場の可能性もあるという。

 左肩周辺の負傷を押して強行出場。千秋楽に本割、優勝決定戦と照ノ富士を連破して優勝し、列島を感動の渦に巻き込んだ稀勢の里の症状が分かった。左上腕部の筋損傷で加療1カ月。27日の一夜明け会見でも詳細を明かさなかったが、判明した。

 「もう一度ちゃんと調べる。本人は(巡業に)出たいだろうが、まずはしっかり治さないと」

 師匠の田子ノ浦親方(40)=元幕内隆の鶴=によると、すでに診断書を協会に提出。4月2日の伊勢神宮奉納相撲から始まる春巡業を休場し、治療に専念する。途中出場の可能性もあるという。

 稀勢の里は春場所13日目の24日、日馬富士戦で敗れた際に負傷した。14日目からは左肩周辺にテーピングを施して出場。26日の朝稽古では左上腕部に赤黒いあざが浮かび上がり、内出血したことをうかがわせた。

 筋損傷は強い力がかかるなどして筋肉の一部が断裂することで、「肉離れ」とも呼ばれる。完全に断裂すれば手術が必要となるが、そうでなければ休養、安静などで完治を待つことになる。

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