稀勢の里、左大胸筋損傷だった…巡業途中参加へ稽古再開「ボクの使命」

 大相撲春場所で左上腕部を負傷しながら劇的な逆転優勝を遂げた大相撲の横綱稀勢の里(30)が3日、新たに左大胸筋を損傷していることが判明した。

 日本相撲協会が同日に3月27日付の診断書を公表。「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の療養は必要」とされ、「現在精査中」とも記されている。稀勢の里は2日から始まった春巡業を休場。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は当初、左上腕部の筋損傷とだけ説明していた。

 稀勢の里はこの日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で5月の夏場所(14日初日、両国国技館)へ向け、稽古を再開した。報道陣への対応はなかったが、部屋関係者によれば「まわしを締めて土俵へ下りた。四股を踏むなどしていた」と下半身の基礎運動で40分間ほど汗を流した、という。

 稀勢の里は「巡業に出るのもボクの使命。行けるなら行くし、駄目となればしっかり休む」としており、巡業への早期途中参加を模索しているとみられる。

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