伝統の一戦より盛り上がるラジオの向こう側 野村克也氏や原辰徳氏、豪華すぎる解説陣ズラリ

 21日の巨人-阪神戦(東京ドーム)のネット裏に豪華すぎる解説陣がズラリと顔をそろえ、伝統の一戦より興味深いやりとりを展開した。

 この週はラジオの「聴取率週間」にあたった。テレビは視聴率が毎日発表されるが、ラジオは2カ月に1度だけ、1週間の聴取率週間が設けられる。各局はここに豪華ゲストを投入するなどして数字を競うのだ。

 ニッポン放送はゲスト解説として野村克也氏(81)が登場し、今季から解説陣に加わった谷繁元信氏(46)と通算試合出場1、2位の強力タッグを組んだ。

 一方、TBSラジオは前巨人監督の原辰徳氏(58)で対抗。まさかの対決となった。

 両者が顔を合わせることはなかったが、原氏が「対決になるわけないだろ」と話せば、ノムさんは「そりゃ、あかんわ。みんな現役の方を聞くやろ」と白旗。監督を退いてまだ2年しかたたない原氏との対決では、分が悪いとみているようだった。

 ノムさんは午後4時30分ごろ球場入り。サロンで出番を待っていると、大阪朝日放送で解説の吉田義男氏(83)が現れ「久しぶりやな」と隣の席に腰掛けた。

 ともに京都出身で元阪神監督の、めったに見られない2ショット。吉田氏が1998年に最下位に沈み阪神監督を辞任、入れ替わりにノムさんが就任した経緯がある。

 ノムさんが「阪神には3年間(監督として)お世話になったけど、後悔している。やるんじゃなかった」とボヤくと、ムッシュが「俺の後やもんな。あのときは上(フロント)が悪かった」と同調する一幕もあった。

 また巨人の球団ブースでは、長嶋茂雄終身名誉監督(80)が視察。NHK-BSの解説には第4回WBCを率いた小久保裕紀氏(45)と右も左も超豪華メンバーが勢ぞろいとなった。

 こうなると次は、野村&原のダブル解説も聞いてみたいが、ノムさんは「お断りします。話がかみ合わないだろう」。夢の共演はなさそうだ。 (塚沢健太郎)

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