稽古総見に昨年より多い8千人 負傷抱える稀勢の里は欠席 大相撲

 大相撲夏場所(14日初日、両国国技館)を前に、横綱審議委員会による稽古総見が3日、東京・両国国技館で一般公開により行われた。昨年より千人多い約8千人が集まったが、左上腕付近負傷を抱える横綱稀勢の里は欠席。3連覇へ向け、状態が懸念される。

 先場所途中休場の横綱白鵬は遠藤、貴ノ岩、正代と20代の平幕3人を指名し、鋭い出足からの速攻が光り、計9戦全勝だった。ぶつかり稽古では2度目の大関取りに挑む関脇高安に胸を出し「数より質を重視した」と充実した表情で振り返った。

 横綱鶴竜は先場所13勝で優勝同点の照ノ富士、途中休場明けでかど番の豪栄道の両大関を相手に8勝4敗。横綱日馬富士は大関昇進を目指す高安と拮抗した内容で6勝4敗だった。小結御嶽海は左手のけがにより不参加だった。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は姿を見せなかった稀勢の里について「残念だが、(夏場所に)出ようとしているから、部屋で調整したのだろう」と理解を示した。

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