師匠が不手際…稀勢の稽古総見『無断欠席』に協会激怒「自覚持たないと」

 大相撲の横綱稀勢の里(30)は3日、夏場所(14日初日、両国国技館)へ向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見を「無断欠席」した。総見は東京・両国国技館の本土俵で一般公開(無料)され、横綱2場所目の稀勢の里目当てに訪れたファンら約8000人が肩すかしを食った。師匠の田子ノ浦親方(40)=元幕内隆の鶴=による不手際だったが、負傷を抱えながら3連覇が懸かる夏場所出場へ調整を続ける横綱には水を差す“物言い”となった。

 時間だけが過ぎていく。主役がこない。夏場所の番付最上位。国内出身横綱では16年ぶりの東の正位に座った稀勢の里は、とうとう稽古総見に姿をみせなかった。

 「(欠席理由は)知らない。(稀勢の里も)自覚を持たないと…。もう大関とは違う。横綱なんだから」

 日本相撲協会・春日野広報部長(54)=元関脇栃乃和歌=は異例の不届きに憤然とした表情をみせた。

 総見を欠席する場合、師匠が文書あるいは口頭で事前に広報部へ理由を説明することが手順。だが、稀勢の里の師匠、田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)はこの連絡を怠っていた。春日野部長は同じ田子ノ浦部屋に所属し、総見に参加した関脇高安(27)に「こういうのは駄目だ。(欠席するなら事前連絡をするよう)師匠にいっておいてくれ」と伝えた。

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