稀勢、総見無断欠席は“確信犯”だった!? 協会は面目丸つぶれ

 左腕の負傷などで夏場所(14日初日=東京・両国国技館)の出場が危ぶまれる横綱稀勢の里が、3日の横綱審議委員会による稽古総見を無断欠席し、物議を醸している。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が日本相撲協会へ欠席の連絡を怠ったもの。毎年夏場所前の総見は一般公開されており、8000人の観衆が集まったが、稀勢の里目当てが大半で協会は面目丸つぶれ。横審の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)も「土俵に上がらないまでも、まわしを締めて、お客さんに姿を見せてもらいたかった」と残念がった。

 それだけに、連絡を入れれば「姿だけは見せろ」と説得される可能性は十分。総見に姿を見せれば、その分調整は遅れる。田子ノ浦親方としてはここまで批判が大きくなるのは想定外だろうが、回復状況が極めて微妙な稀勢の里に思うように調整させるには、こうするしかなかったともいえ、大相撲関係者には「“確信犯”だったのでは」との見方もある。

 稀勢の里は8、9日の二所ノ関一門連合稽古への参加にも「今のところの出来ならできると思うが、何があるか分からない」と慎重だが、とてもじゃないが休場は許されないムードだ。

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