稀勢、戦闘モード!2日連続の出稽古で14勝「状態はいい。痛みはない」

 大相撲夏場所(14日初日、両国国技館)横綱稀勢の里(30)は7日、夏場所へ向けて埼玉・草加市の追手風部屋へ出稽古を行った。前日の九重部屋に続き2日連続の出稽古で関取を相手に相撲を取り、実戦モードに拍車がかかる。人気の西前頭筆頭、遠藤(26)は足首に不安があって横綱と相撲は取らなかったが、新三役を目指す国内出身力士にも刺激を与えた。

 初日へのカウントダウンとは反比例して、横綱の調整はステップアップしてゆく。前日は「横綱昇進披露宴」の開催前に九重部屋へ出向き、3月の春場所終盤に負傷して以降、稽古では初めて関取衆と激しい稽古を行った。夏場所出場に強い意思を示した横綱。この日はさらに、実戦モードへ拍車がかかっていた。

 「状態はいい。痛みはない。そんなものを気にして(稽古を)やっているわけではない」

 前日同様、左肩から左胸にかけてテーピングを施した横綱は、自己最高位の東前頭3枚目まで番付を上げた大栄翔(23)を指名した。突き押しが得意の相手の当たりを受け止め、三番稽古(同じ相手と何度も取る)で14勝1敗と圧倒。8番を取り終えた後には「思い切ってこい!」と声をかけ、本場所での初顔合わせの取組を想定して力量をはかった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ