嘉風、稀勢の里を撃破!「立ち合いしっかりいくことに集中できた」 夏場所

 大相撲夏場所初日(14日、東京・両国国技館)左上腕付近に負傷を抱えながら3連覇を目指す横綱稀勢の里(30)は小結嘉風(35)に押し出され、黒星発進となった。他の3横綱は休場明けの白鵬(32)は初顔合わせの平幕千代の国(26)、日馬富士(33)は関脇琴奨菊(33)をそれぞれ寄り切ったが、鶴竜(31)は小結御嶽海(24)に押し出され土がついた。2度目の大関とりに挑む関脇高安(27)は平幕大栄翔(23)をはたき込んだ。

 稀勢の里を破った7場所ぶりに三役復帰の嘉風は、「よかったんじゃないですかね。特別な感情はなかった。毎場所当たっている反省を生かそうと思って、立ち合いしっかりいくことに集中できた。誰に勝っても最高。きょうはいい相撲が取れたと思う」と冷静な表情だった。

 今場所前に尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古では、稀勢の里との稽古で左脚を痛めていたが、その心配を吹き飛ばす一番だった。「みんなどこか痛いところがありますからね。大丈夫です」と力強かった。

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