舞の海氏、2敗目の稀勢は「優勝は今場所、厳しい。昔だったら大変深刻なこと」 夏場所

 大相撲夏場所4日目(17日、東京・両国国技館)左上腕付近に負傷を抱えながら3場所連続優勝を目指す横綱稀勢の里(30)は平幕遠藤(26)に押し出され2敗目を喫した。他の3横綱は白鵬(32)が平幕隠岐の海(31)を寄り切り、日馬富士(33)は平幕千代の国(26)を押し出し、ともに4連勝。鶴竜(31)は小結嘉風(35)に押し出され、1勝3敗となった。大関とりの高安(27)は小結御嶽海(24)を首投げで下し、4戦全勝とした。

 NHKでラジオ解説を務めた解説者の舞の海秀平氏(元小結)は、「優勝は今場所、厳しい。鶴竜も序盤で3敗したし、昔だったら大変深刻なこと。横綱の権威を汚すことになる」と心配した。「横綱に対して、あまりにも遠慮して、厳しいことをいう人がいなくなった。守られてきた伝統が薄れていく。見る側も伝える側も相撲を取る側も甘く柔らかくなっていくのはどうなのかな」と危惧していた。

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