北の富士氏、完敗の稀勢は「最低の相撲」 3場所連続Vは「望む方が無理ということは分かっている」 夏場所

 大相撲夏場所9日目(22日、東京・両国国技館)左上腕付近に負傷を抱える横綱稀勢の里(30)は平幕栃煌山(30)に寄り切られ、3敗目(6勝)を喫した。

 NHKでラジオ解説を務めた北の富士勝昭氏(75)=元横綱=は、「(栃煌山は)最高の相撲、稀勢の里は最低の相撲。右から張っていったのが失敗ですね。脇を締めて、そっちの方に集中してほしかった」と一刀両断。「張りにいくということは自分の上体が伸びるということ。それをやっちゃいけませんね」と苦言を呈した。

 「栃煌山もそれほどの元気がないはずだけど、きょうは(稀勢の里の)立ち合いの失敗」と敗因を指摘した。けがの状態は「それほどよくはならない」と分析。3場所連続優勝は、「望む方が無理ということは分かってはいる。こうなったら休まずにいかないと」と千秋楽まで土俵を務めることを願っていた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ