稀勢の里、3連覇遠のく3敗目

 立ち合いの張り手で空いた右脇を狙われ、栃煌山に左を差された。右も入れられ、もろ差しを許す。しかも腰が高い。稀勢の里は粘ることすらできず、防戦のまま寄り切られた。

 平幕に敗れ、痛恨の3敗目だ。1場所15日制になった昭和24年以降、9日目を終え、首位と3差から逆転優勝した例はない。本人は支度部屋で何を聞かれても無言。左上腕付近負傷を抱えながら目指していた3場所連続優勝が大きく遠のいた。

 八角理事長(元横綱北勝海)は「(3敗目は)残念だが、気持ちを切らさず勝っていくことが横綱の務めだ」と最高位を張る者としての矜持を求めた。

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