「二刀流」大谷か「4割」近藤か…日本ハム悩ます“究極の選択” 負担考慮でDHも起用は1人

 2人の天才打者は並び立つのか。

 今季絶好調の日本ハム・近藤健介捕手(23)はここまで50試合に出場し、両リーグを通じ断トツの打率・407。ところが、右太もも裏に加えて腰にも違和感を訴え、11日に出場選手登録を抹消された。

 「申し訳ない。一日でも早く治してやっていけたらいい」と話す4割打者。3日の阪神戦(甲子園)後に同箇所を痛め、7日の広島戦(札幌ドーム)から欠場が続いていた。

 リーグ戦再開となる23日の楽天戦(札幌ドーム)から戦列復帰を目指すが、昨季は右膝痛による離脱を経験。同じ右脚だけに不安が残る。

 今季は開幕から4月中旬まで右翼でスタメン出場していたが、札幌ドームの人工芝での守備は下半身への負担が大きいことから、出場50試合中31試合をDHでの出場が占めている。

 患部への負担を考えれば、戦列復帰後もDHでの出場が望ましいが、球団関係者が頭を悩ませているのが、左太もも裏肉離れでリハビリ中の二刀流・大谷翔平投手(22)との共存だ。

 「大谷も7月中には1軍に戻れるだろう。DHには近藤か大谷のどちらか一方しか起用できない。近藤に外野を守らせるのは酷。大谷を守らせるのも栗山監督が頑として却下している」と球団関係者。

 昨季はDHで80試合にスタメン出場し、規定打席に未達ながらチーム3位の22本塁打をかっ飛ばした大谷。ケガをしたとはいえ、打球の飛距離はチーム随一であることには変わりなく、アベレージと勝負強さを兼ね備える近藤と上位打線を組めば、5位にあえぐチームの苦境を救う起爆剤になりうる。それだけに、いかに両雄並び立たせるかが思案のしどころだが…。

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