稀勢、名古屋場所出る!左腕の状態不安も決断「バシッとはまった」

 大相撲名古屋場所(9日初日、愛知県体育館)大相撲の横綱稀勢の里(31)が6日、名古屋市内で行われた前夜祭に出席し、名古屋場所(9日初日、愛知県体育館)への出場を明言した。3月の春場所で左上腕部、左大胸筋周辺を痛め、5月の夏場所は途中休場。名古屋入り後の稽古では精彩を欠いて状態が不安視されていたが、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)との話し合いの結果、出場を決断した。

 休場の選択肢はなかった。名古屋市内で開かれた前夜祭に出席した後、稀勢の里は自らの口で出場を初めて明言した。

 「きのう(5日)、バシッとはまったから。いろいろとバランスがあるなかで、非常にいいバランスだった。体は十分にいい感じで仕上がった。一日一番、集中してやるだけです」

 前日5日の稽古では新大関高安(27)に10戦全勝。充実一途の弟弟子に立ち合いで当たり勝つと、左四つ右上手で胸を合わせた寄りを中心に圧倒した。これが決め手になった。田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)と前夜に話し合い、出場を伝えた。この日の朝、師匠と出場意思を最終確認。「本人が絶対に出ますと言っている。横綱らしい相撲を取らないといけない。ただ出るだけでは駄目だと本人も分かっている。(状態は)先場所前より全然いい」と師匠は背中を押した。

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