稀勢「自信持ってやれる」 名古屋場所初日へ頼もしい言葉出た!

 大相撲名古屋場所は9日、愛知県体育館で初日を迎える。8日は同体育館で土俵祭りが行われ、三役以上の力士11人らが15日間の安全を祈願した。休場明けで痛めた左上腕部などの状態が懸念される横綱稀勢の里(31)は、「自信を持ってやれる」と力強くゴーサイン。暑い名古屋で再起を期す熱い戦いが、いよいよ始まる。

 短い言葉に力を込めた。稀勢の里が己を鼓舞するように決意表明だ。

 「状態はいいと思う。しっかり初日に向けてやってきた。自信を持ってやれると思う」

 この日、愛知・長久手市の田子ノ浦部屋で序二段力士を相手に立ち合いの踏み込みを確認。その後の土俵祭りで場所前の公式行事を全て終えた。

 5月の夏場所は11日目から途中休場に追い込まれた。新横綱として臨んだ3月の春場所で2場所連続優勝を大逆転で果たしたが、その代償として左上腕部と左大胸筋を痛めた。急ピッチで仕上げた夏場所は、結果的に強行出場があだとなった。

 苦い経験を生かし、今場所は「いつもと同じ」という調整法で臨む。初日の相手は新関脇の御嶽海。初顔合わせだった昨年の名古屋場所も初日に対戦し、完勝の寄り切りで貫禄を示した。対戦成績は5戦全勝。データも後押しする。先場所の初日は嘉風に敗れたが、初の綱とりだった平成25年名古屋場所から先場所まで初日は19勝5敗。滑り出しの術は心得ている。

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