稀勢、日馬が初日から土…高安ら3大関も総崩れ 名古屋場所

 大相撲名古屋場所初日(9日、愛知県体育館)初日から波乱の土俵となった。左上腕部の負傷から再起を期す横綱稀勢の里(31)は関脇御嶽海(24)に寄り切られて黒星。新大関の高安(27)も平幕北勝富士(24)に敗れるなど2横綱3大関に土がついた。

 稀勢の里は立ち合いから左差しを狙ったが御嶽海に右脇を締められて果たせず、逆に二本差しを許してしまう。上手回しも取れない稀勢の里は、土俵際で踏ん張ったが、最後は力尽き寄り切られた。

 高安は突き押しを繰り出したものの攻めあぐね、北勝富士に左を差されると土俵際まで追い詰められた。高安は捨て身の首投げを試みたが、北勝富士にすかされて押し倒された。

 連覇を目指す白鵬は立ち合いで琴奨菊を右四つに組み止めると、左からの小手投げで難なく白星を挙げた。

 上位陣では鶴竜が正代を送り出して白星発進を決めたものの、日馬富士は嘉風に寄り切られた。また照ノ富士は貴景勝に押し出しで、豪栄道は栃ノ心にすくい投げで敗れ、3大関は総崩れとなった。

 先場所11勝を挙げた宇良は遠藤と初顔合わせ。宇良は突き合いからつかまえようとする遠藤にまわしを与えず、下がったところを攻めて土俵際に追い詰めると、最後は遠藤の体が回った所を宇良が送り出した。

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