修造氏「圭は芝に自信持ち始めた」 杉田効果に期待も テニス

 テニス解説者で、日本テニス協会の強化副本部長を務める松岡修造氏(49)が10日、東京都内で報道陣の取材に応じ、ウィンブルドン選手権の3回戦で敗退した錦織圭(27)=日清食品=について「今回はドロー的に非常によく、優勝の可能性があった。残念だし、圭自身もつらいと思う」とおもんぱかった。

 苦手とされる芝のコートに対して、錦織自身も「向いていないという心がある」と松岡氏。だが「リズムがあって、(体の)内側で打てて、コンパクトにテニスできる錦織圭に本来、芝は向いている。本人もそれがわかり、芝に対する自信を持ち始めたところだったと思う」という。今回勝てなかったのは「今年、大事なところで集中力が欠けている」ためとし、「勝つことが自信になる。これだけは勝たないと」と奮起を期待した。

 一方、前哨戦のアンタルヤ・オープンでツアー初優勝し、ウィンブルドンで四大大会初勝利を挙げた杉田祐一(28)=三菱電機=については「体格に恵まれていないが、ジュニアのころからフットワークがよく、リズム感は今までのテニス選手で一番。同じことの繰り返しは何回でもできる。だが、そこからのチェンジ・オブ・ペースが苦手だった」とプレーの特徴を説明した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ